シャンプーの、あなたにとって良い、悪いとは？
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お客さまからよく聞かれることの1つが、
シャンプーはどう選べばいいの？です。
これは、今お読みの方もよく思ったりするのではないでしょうか。
薬局にあるシャンプーは大量生産されているので安いのですが、
洗浄力が強くて、髪や頭皮に合ってない商品も多いです。
では、シャンプーをどのように選べばよいでしょうか？
洗浄力が強いと汚れをしっかり落としてくれますが、
頭皮の脂を撮り過ぎて、乾燥しやすくなります。
その乾燥した頭皮は、フケの発生や髪の乾燥をします。
では、ここで少し整理しましょう。
◎洗浄力の強いシャンプーの成分です。
高級アルコール系のシャンプーと呼ばれる
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・アルキル硫酸
・硫酸塩ラウレス
この成分の入ったシャンプーを使っていると髪の毛の水分がなくなってきてしまうので
パサつきの原因になります。
高級アルコール系を避けた方がいい方
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髪が乾燥している方
頭皮が乾燥している方
フケがよく出る方（乾燥のフケ、油っぽいフケではないです）
頭皮に湿疹がある方
頭皮がかゆい方
◎洗浄力はあまりないけど、髪・頭皮に優しい成分です。
・コカミドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ココアンホ酢酸Na
洗浄力がマイルドなのでダメージ毛に最適です。
赤ちゃん用のシャンプーにもよく使用されているので刺激の低さが良く知られています。
コンディショニング効果があり、保湿性も高いというのも特徴の1つです。
ただ価格が高くなります。
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルタウリンNa
低刺激で安全性が高いです。
ダメージ毛にいいです。
泡立ちが良いのも特徴です。
・ココイルグルタミン酸Na
・ラウロイルグルタミン酸Na
・ラウロイルメチルアラニンNa
・ココイルメチルアラニンNa
・ラウラミノプロピオン酸Na
・ラウリミノジプロピオン酸Na
アミノ酸は体に必要不可欠な成分なので頭皮、髪への刺激性がもっとも低いと言われます。
コンディショニング効果もあります。
ただ、人によっては、使い始めた最初にかゆみを感じる方もいるそうです。
・ココイル加水分解コラーゲン
・ラウロイルシルクアミノ酸
頭皮・髪にやさしいです。
髪に皮膜を作って保護をして、手触りをなめらかにします。
この成分は頭皮がかぶれている人に対して適切な水分量を与えるので頭皮と髪にいいシャンプーと言われています。
頭皮トラブルや髪の乾燥から防いでくれます。
少しは、シャンプーの成分を見て買おう、と思って頂けたでしょうか。
また、高級アルコール系のシャンプーがダメなわけではなく、
例えば、力仕事をして、いっぱい汗や汚れがついた状態の頭皮や髪には
むしろ高級アルコール系を使った方がいいこともあります。
過剰な皮脂が残った状態でシャンプーを終えると、
その皮脂が酸化して悪玉に変わってしまいます。
ただ、カラーをされたり、パーマをされたり、
髪の乾燥やトラブルのある方。
体を大きく動かして汗を大量にかく環境にない方は、
よくお選びになられることをオススメいたします。
また、シャンプーでお困りがありましたら、
お店に来たときに言ってくださいね。
判る範囲ですが、お話しさせて頂きます。
沢丸
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