感覚女子、理論男子。
感覚に生きる、女子。
理論に生きる、男子。
美容師の世界も同じです。
はたして、感覚女子と理論男子は、あいまみえるのか?
共存は可能なのか!?
komakoと、ぽきーる
沢丸(以下、沢):2人でジユームを盛り上げようとしてた頃、もう3年前かぁ。
懐かしいね~。
komako(以下、k):そうですね。
お店を始めから手伝っていくって経験なかったから、どうしていいのか判らず、いろいろとご迷惑おかけしたんじゃないかと思います。
沢:いやいや、komakoさんがいたから、ジユームは2店舗になり、スタッフもここまで増えてやってこれたんだよ。
k:そんな誉めても、何も出ないですよー。
ありがとうございます。
沢:そういえば、何でジユームを選んでくれたんだっけ?
k:外観や内装のインテリアが一つひとつかわいかったからです。
沢:ありがとう。
k:それに、一軒家という隠れ家のようなイメージ!こんな空間で働きたい!って思ったんです。
沢:あの時、いろいろやってたしね~
k:そうそう。ビックリしました!
見学行ったら、いっぱい人がいて。
あれ?お1人でやっているんじゃなかったっけ?って。
沢:そうだ!
あの日、クリエーターさんたちが10人くらいいたよね。
沢・k:「おやつの時間!!」
沢:あ、ハモったー(笑)
毎日午後3時から2階を解放して、いろんな企画を話してたもんなー。
k:面接行った時も、ぽきーるさん以外にも人いましたよね。
沢:そうだったねー。
k:ジユームに入って、もっとビックリしましたよ。
あれは写真展やった時でしたっけ?
沢:あぁ!!
お客さん200人来たのだよね!お店に入れなくて、保健所の横に行列できたっけー(笑)
k:そうそう。
美容室なのに、写真展に来るお客さんの方が多いという・・
この美容室って、何者??って思いましたよ。
沢:確かにあれは凄かった。予想以上の反響!
月1回のジユームサミットで出た企画だったなぁ。
k:ジユームサミット!
凄かったですね。
沢:ジユームに入りきらず、みんなで立食(笑)
毎回30人くらいあの狭い中にいたもんね。
話が盛り上がってきちゃったー。
k:楽しかったですね。
沢:うん。
もっと話していたいけど、話戻すね。
もどかしさ
沢:ジユームに入ってからkomakoさんの売上が倍になったけど、うちに入る前ってどうだったの?
k:ジユームに入る前は・・・
自信なくして、迷走していたと思います。
沢:そうだったの?全然感じなかった。。
k:思うように売上が伸ばせずに、もどかしさや、申し訳なさ・・
はたして私は美容師に向いているのか・・と悩んでいました。
沢:そうだったんだ・・
k:はい。
30を過ぎて体力的にも不安で、この先の自分が想像できずに、とりあえず1日1日を過ごしてるって感じでした。
沢:そんな悩みを持っていたとは知らず・・よくジユームで頑張ってくれたね。
k:見学行ったときのぽきーるさんの話に元気づけられたんです!
沢:あら?
ヨイショしてる??
k:いえいえ。本当のことですから。
それまでは、とにかくお客様と楽しく!が強かったと思います。
あまり美容師の目線からの〝似合わせ〟の提案が甘かったな・・と思いました。
沢:あぁ。
「好き」と「似合う」を近づけるカウンセリングね。
もったいない
k:はい。
パーソナルカラーで「似合う」の9分類して、お客様の「好き」の9分類と近づける造形学。
カットをこうして、カラーを何色でどこにどのくらい入れて、パーマをどこにどう巻くか。
全然知らなかったです。
全部、感覚でやってました。
沢:そうだね。
でも感覚でやってきたからこそ、komakoさんの感覚の良さがあるんだと思うよ。
俺も本当のこと言っちゃおうかな~
k:怖いけど・・どうぞ。
沢:う~ん。。
美容師としては、売上も悪くない。お客様ともすぐ仲良くなれる。技術もある。
でも、もったいないなぁ。。って入社当時思ってたよ。
k:もったいない?
沢:うん。
こんなに美容師として素質があるのに、売上的には平均だったじゃん。
k:うーん・・・
沢:komakoさんより技術やセンスなくても、お客様に支持されている人を今までいっぱい見てきたから。
k:ヘコみます・・
沢:いやいや、そういう意味じゃなくて。
『1つだけ』変えれば、今の倍のお客様に支持されるのに・・って正直思ったよ。
実際、ジユームに入って売上は倍になったでしょ?
k:はい。
大躍進
沢:今のkomakoさん、他店の店長クラスの売上だもん!
今の自分を当時は想像できたかな?
k:いや、できなかったです。
沢:当時、こう思ってたんだ。
komakoさんの売上を倍にできなかったら、ジユームを発展させることなんて到底できないだろうな。
そして、komakoさんの売上を倍にするための1年計画をスタートさせたんだ。
k:そうだったんですね。
沢:そこでさっきの『1つだけ』に戻るんだけど、『自分の魅せ方』を知らないなぁ、と。
自分を魅せるには、提案とアピール、それが身につけば自然と自信がついて、良いサイクルに入れると思ったんだよね。
そこでまず髪を切ったよね。
k:バッサリいきましたよね。
15年ぶりのショート(笑)
沢:入社した時はロング。
ショートの方が絶対似合うのになぁ。って第一印象で思ったから。
k:ショートにしたら洋服変わりました。
沢:そうだね。それも本当良かった。
自分目線だけじゃなく、お客様の目線から信頼される洋服選びしていったもんね。
k:はい。
ぽきーるさんのアドバイスがあったからです。
そして何より、『考え方』が変わりました!
沢:あぁ。
『ジユームイズム』ね。
k:はい。
技術で言えば、一人ひとりのお顔・骨格・髪質・雰囲気を見た上で、どんな風になりたいのか?
なぜ、それが似合うのか、理論づけたカット。
お肌や目の色を見て相性の良いカラー。
お客様のなりたいイメージを一緒に作り上げていくというカウンセリングが身に付きました。
今まで感覚でやっていたバランスまでも、理論があるとは思いませんでした。
沢:いやいや。
知識を得るなんて、誰でもできること。
それを自分の置かれた環境で適応させていくことが一番大事。
それがkomakoさんは、できたんだよ。
komakoさんの力だよ!
k:それは、ぽきーるさんのお陰です。
ありがとうございます!!
未来
k:それに以前は将来に不安があったのですが、それも『ジユームイズム』でなくなったのが嬉しいです。
沢:あ!それは企業秘密だから、ここで喋らないでね(笑)
k:そうでした(笑)
でも本当、スタッフの一人ひとりの将来まで考えて下さるぽきーるさんに出会えたことが、私にとって何よりの財産です!
沢:おっ!!
めっちゃ嬉しい事言ってくれるじゃーん。
k:何か出ますか?
沢:何も出ません!(笑)
少々強引だけど、締めに入らせてもらおうかな。
k:唐突ですねー(笑)
沢:(笑)
この先美容師としての抱負聴こうかな。
k:はい。
ジユームに関わる全ての人が笑顔になって、幸せになれるお手伝いができるといいです。
沢:おっ!
大きく出たねー(笑)
でもkomakoさんなら、できるよ!
k:わたし色をもっと出して、お客様との密な信頼関係をもっともっと築いていきたい。
美容師として。
人として。
もっと成長し続けたいです。
そして、『キレイ』『楽しい』を感じて、これからも発信していきます。
沢:『キレイ』にまとめたねー。
『楽しい』時間だったよ。
ありがとう!
k:ぽきーるさん、すぐ私の言った『キレイ』と『楽しい』使うー。
すぐ言う~。(ダイアン風)
沢:すぐ言う~。(ダイアン風)
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
対談の連載第1回目は、ジユームの立ち上げから一緒に盛り上げてきてくれた、komakoさんでした。
私が、へんてこりんなことを言っても、みんなに気をきかせて調整してくれる。
やる!となったら突き進んでくれるkomakoさん。
今のジユームがあるのは、komakoさんのお陰です。
本当にありがとう!!
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