思いをつなげていくこと。
それは男気がある男子だということ。
ときには、つまづいたり。
ときには、はしゃいだり。そこに仲間がいるから、男子は無邪気になれるもの。
今回は、「助け合う」をつなぐ男子を探っていきます。【 つ な げ る 、と い う こ と 。】
| yoshi と、 ぽきーる。
沢丸(以下、沢):yoshiくん、ジユームに入って1年経つね~。
この1年間でyoshiくん、だいぶ変わったよ。
yoshi(以下、y):ありがとうございます。
ほんと、以前の自分とはだいぶ変わったと思います。
沢:最初会ったのは、飲み屋だっけ?
y:そうです。
あのときはビックリしました。
こんな、ぶっとんだ考えの人に会った事なかったですから(笑)
沢:いやいや、今となれば当たり前でしょ?
y:だいぶ当たり前になりましたけど、まだまだ常識にとらわれている自分がいます(笑)
| 美容師、目指す。
沢:yoshiくん器用だし、柔らかい雰囲気だから美容師に向いてるよね。
y:ありがとうございます。
でも以前は、ロン毛にヒゲだったんですよ。
沢:えっ!?
誰か(ABEくん)と一緒・・(笑)
y:中学3年の時に雑誌に載ってた美容師に憧れて、美容師になりたい。かも!?って、少し思い始めたんですけど、その時は不純でした。
沢:不純!?
y:モテたかった!
このただ一つです(笑)
沢:yoshiくんモテそうだけど?
y:今もですけど、モテません(笑)
沢:ウソつき(笑)
y:人と違う髪型にするのが好きで、美容師になると決めてからは勉強しないで、遊びで感性を磨いてました!
沢:遊びで感性?
大事だね~(笑)
俺もいろんな髪色にしてたなぁ。。
赤、青、黄、緑に、紫、ピンク、オレンジ・・
y:やり過ぎです(笑)
高校の時、数学は成績良かったんですけど、他は赤点・・
同学年で一人だけ職員室で追試を受けたこともありました。
沢:あらら・・
y:親に大学に行ってほしいと言われたんですけど、美容師になる!って押し切っちゃいました。
沢:ほう。
俺に似てるね。
小学校から中学まで、数学と図工はいつも「5」。
高校は建築家を目指して、大学付属の高校に入った。
高2で美容師になると決めてからは、美容室で見習いをする以外は、遊びで感性磨き(笑)
おかげで、入学の時は成績上位だったのに、高3ではクラスでビリをいつも争ってた(笑)
言い訳すると、他大進学クラスにいたから他クラスよりレベル高かったんだよねー。
y:言い訳はダメです(笑)
沢:はい!(笑)
| 中国地方で、一番になる。
y:でも専門に入ってからは美容ざんまいでした。
だいたい服代でお金が無くなってました。
沢:それ、一緒(笑)
y:コンテストに専念してて、家で練習ばっかしてました。
沢:うんうん。
y:地元の広島で就職して、お店で出たワインディング(パーマ)のコンテストで勝ち進んで、全国大会に出場しました。
沢:すごいじゃん!!
y:いえいえ、結果は中国地方大会の優勝で終わりました。
沢:すごいよ!
中国地方では、一番うまい!ってことだもんね。
ナンバーワンだよ!
y:でも、あれだけ寝る間を惜しんで練習したのに、世の中広いなぁ、って。
それで、東京に興味が出てきました。
| yoshi、上京する。
y:それで、東京に来たんですけど、若くて何も知らないから、仕事も家も決めずに来ちゃいました(笑)
沢:おー。
どこ泊まるのよー(笑)
y:なんとかなるかな?って(笑)
なんとかなったんですけどー。
沢:そこ聞きたい。
y:話がそれちゃうから、今度話しますね。
沢:お、おう。
y:東京で大型店に入社したんですけど、仕事が作業的なのが嫌だったんです。
いろんなお客様を笑顔にしたい!と思っていたのに、現実は流れ作業・・
美容師としての楽しみを感じられなかった・・
沢:そうなんだ・・
y:次に入ったところは、お客様との距離が近いアットホームなお店でした。
そおで人見知りが克服されました。
沢:人見知りだったの!?
見えない(笑)
y:お客様を楽しませる事に力を入れてたら、自然と克服されていったんです。
沢:良かったね!
y:はい!
でも・・指名制のお店ではなかったので、本当に自分がお客様に支持されているのかが判らず、不安でした。
沢:確かに。
指名制じゃないと、そこは不安になるよね。
y:はい。
将来、自分のお店を持つとしたら、このままで自分一人で何ができるのか?と不安でした。
| ぽきーると、出会う。
y:そんな時、ぽきーるさんに出会ったにです。
沢:あぁ、飲み屋でね。
呑兵衛でスミマセン!
y:いやいや。
衝撃を受けたんです!
自分になかった考えを教えて頂きました。
これからの生き方、考える力、将来のこと。
初めて会ったばかりなのに、教えてくださいました。
ぽきーるさんの話す事、一つひとつが自分の常識を崩していきました。
沢:持ち上げすぎー(笑)
y:それから何度かご一緒させて頂き、毎回考え方を教わっていくうちに、ぽきーるさんのお店で働きたい!って思いました。
沢:ありがとう!
| yoshi、ジユームに参加する。
y:ジユームに入ってから最初、思うようになかなか売上が上がらなかった。
そして自信をなくしていきました。
沢:最初はね。
今までの自分から変わる時って、その現実を受け止めるのが大変だからね。
y:はい。
身をもって感じさせて頂きました。
過去を見たって始まらない。
今ある自分は、過去の自分が行った積み重ね。
過去があるから、今悩むことができた。
悩むって事は、成長の兆し。
過去の意味づけを変える。
沢:その通り!
y:今やる事で未来が決まる。
未来は誰にも判らないのだから、良い未来だけを見なきゃ損。
たった今、何ができるのか?だけを考える。
沢:いーねー。
前回のABEくんと話した時もこんな感じになったなー(笑)
y:ジユームイズムですから!
沢:染み込んでねー。
y:ありがとうございます。
ジユームイズムを聴いてから、自信を少しずつ取り戻していきました。
| 仲間。
y:その時、ジユームのみんなが支えてくれた。
応援してくれた。
沢:どんな事があろうと、ジユームの仲間だけはyoshiくんを信じるし、応援する。
同じ山登ってて、後ろ歩いてる仲間がいたら応援するし、たとえ1㎞後ろで怪我してたら戻って手当する。
仲間だったら、絶対見捨てない。
当然の事だよ。
y:あの時、みんなが助けてくれたから、今の自分がいます。
本当に感謝しています。
沢:この一年間、いろいろあったねー。
y:はい。
沢:でも、結果はどうよ?
一年前の、ジユームに入る前のyoshiくんが、今のyoshiくんを想像できた?
指名がない状態のyoshiくんが1日で10名のお客様でいっぱいのyoshiくんを想像できた?
y:その時はできなかったです。
でも今なら想像できます。
1年後の自分が。
沢:そう。
本気で思った事しか、未来にないんだよね。
「それ無理だよ」「何言ってんだよ」って周り言う未来だって、ジユームの仲間だけは「絶対できる!」って信じるし、応援する。
それが本当の仲間だと思う。
y:考える力、考え方。
スタッフは家族。
ジユームイズムで自信を持てるようになりました。
本当にじぶんを信じてくれる仲間に出会いました。
今の自分があるのは、自分一人の力じゃなく、みんなの力。
仲間の力。
沢:泣かせるねー。
いやぁ、最近歳のせいか、涙もろくなってきてねー(笑)
| 未来へ。
y:これからはみんなに、恩返しがしたいです!
そして、これから入ってくるジユームの仲間に。
自分がこうなれたように、ジユームイズムを浸透させていきたいです。
沢:ありがとう!
嬉しいよ。
そして、そんなジユームの仲間たちが10年後、バーボンまわしながら「あの時はあーだった、こうだった」って話してたいよね。
y:はい。
10年後には、自分のお店を持っていたいです。
沢:うんうん。
y:山が好きだし、広島好きだし。
目指すは、ジユーム広島支店!!
沢:おぉ!
こりゃぁ、おいしいバーボンになりそうだ(笑)
y:その時は、バーボンおごらせて下さい(笑)
沢:楽しみにしてるよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
連載の第3回目は、ジユームの雰囲気をつくってくれるyoshiくんとの対談でした。yoshiくんの柔らかい雰囲気は、人一倍仲間を思う優しさからきているんです。
ジユームを柔らかい空気でつつんでくれて、
本当にありがとう!!
次回は、まりこさんとの対談です。
どうぞお楽しみに☆
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