ソール・ライター展 @ Bunkamura ザ・ミュージアム
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先日【ソール・ライター展】に行ってきました。
1950年代からニューヨークでファッションカメラマンとして第一線で活躍して、1980年代に商業写真から退き姿を消したソール・ライター氏。
そして2006年に出した作品集で、再び脚光を浴びました。
ソール・ライター氏の200点以上の作品が一挙に見れる展覧会であることから、とても混雑していました。
「私たちが見るものすべてが写真になる」という言葉を残したソール・ライター氏。
この言葉に、そして作品たちに日常で見逃してしまう些細な風景にある「美」の存在を感じて。
その「美」の発見が生きる姿勢を変えることもあることを考えさせられます。
私たち美容師はそもそも日常の中に存在していて、その作品の発表という手段において大きく成長を遂げてきています。
そもそも作品は誰かに評価されるためにやるべきものでは無いのに。
エゴであるから作品なのに。
誰かが勝手に評価するから作品に価値が出るだけで。
価値が欲しい、そのキッカケが欲しくて自ら評価をされにいく現状が圧倒的に多いです。
コンテストに通りやすくするスクールも存在するなど、最早なにがしたいのか?と問いたくなるものも多くあります。
と思いつつもスクールには技術を学ぶという側面があるので、否定的ではないです。
ただ、なんだかなぁ。
これ私の作品です!って、〇〇さんのあの作品のインスパイアね(いい意味で)。
模倣は練習ですればいいのに。。評価されに行っちゃうなんて。
ただ美容師の中でやってるのもガラパゴスでおもしろい側面もあって。
そんないろいろと感じてることも、わたしが見ていることなんだぁ。と感じさせてくれました。
私のやりたいこと。
今は、でいえば明確に言えます。
今思う10年後も明確に言えます。
だからって5年後に同じこと思ってないだろうし。
「ぉぃぉぃ、5年前の頭で考えたこと今やってんの?」
って、5年後の自分に言ってやりたいもん。
「成長ないなぁ、君(私)。」って。
話それちゃってますが、、
綺麗な方を綺麗にする前に、そうでない方(いい意味です。伸びしろだらけってことです)を綺麗にするのが美容師の醍醐味なんじゃない?って思うのが「私たちが見るものすべてが写真になる」
綺麗なモデルじゃなきゃって、モデハンしてる美容師をふぅ~んって見ちゃうのは、うがってないと思ってます。
成長したくて、上手くなりたくて。って思ってるんじゃないかな?
身の回りの人を綺麗にできなきゃ、ねぇ。美容師だもん。
成功しやすい人選んで、模倣して、評価されに行って。
私は模倣が上手くなりたいのか?
私は本当の意味で成長してるのか?
とみんな悩んでるわけで、でも模倣しに行っちゃう(笑
私もジユーム出して1人でやってたときはもうなんでもOK!
スタッフを抱えると全然違う。責任が。
自分よりスタッフ。
スタッフを守るため。守り切るため。
なんでも模倣したくなっちゃう(笑
でもギリギリのところで我慢してます。
そんな気持ちリセットしたいものです。
めちゃ本当の意味の作品つくりたいなぁ。
渋谷文化村にて。
沢丸
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