ナチュラルエイジング-7-

「ナチュラルエイジング、運動について」
運動は大きく有酸素運動と無酸素運動に分けられます。
有酸素運動は、ウォーキングやジョギングなど、
低い強度で長い時間できる赤筋を鍛える運動で、
エネルギー源は脂肪です。
全身持久力の向上が期待できます。
それに対し、無酸素運動は、白筋を鍛える運動で、
レジスタンストレーニングと呼ばれます。
主に瞬発力や筋力の向上が期待できます。
ナチュラルエイジングでは特に、この白筋を鍛えることが大事とされています。
運動をするときは心拍数に注意を払いたいところです。
最大心拍数は220-年齢と言われています。
その50%~60%が最適な強度とされています。
(220-年齢)× 0.6(0.5)=ナチュラルエイジングに最適な運動の心拍数
アンチエイジングに特に効果のあるレジスタンストレ-ニングは、
最大筋力の80%で行うのが最も効果的です。
スローレジスタンストレーニングは、太極拳のような切れ間のない運動のことで、
最も成長ホルモンの分泌に効果的だと言われています。
そして、負担が少なく、傷害の危険性も低いので、
高齢者に人気です。
成長ホルモンが分泌すると
・骨や筋肉を成長させる
・体脂肪を落とし、肥満解消
・シワやたるみを取り去り、身体を引き締める
・免疫系を活性化させる
などの効果があります。
そして、運動の前後には必ずストレッチをしましょう。
運動の効能、注意して運動を行うべき人、
運動してはいけない人、運動をしてはいけない場合について
詳しくお知りになりたい方は、スタッフにお聞きください。