旅 ~インド~
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最近、買い付けに行けてないなぁ。
と寂しくなってきたので、
以前インドに買い付け行ったときのことをブログに書いて発散です☆
その時は、
北インドの、
デリー・ジャイプル・アーグラの3都市をまわりました。
インドで買い付けた雑貨たちは店内でご覧くださいませ。
インドに行くからには、
Taj Mahal
ピンクシティの象徴
Hawa Mahal
他にも世界遺産を、見るところは見つつ、
(写真もたくさん撮りましたが)
やはり、一番興味のあるのは、
その土地、その土地の生活。
オールドデリーにある青空美容室
カット料金を聞いてみると、Rs20。
日本円で約40円。
東京の美容室の平均が4000円くらいだから、
約100分の1。
早速切ってもらおうかと思ったら、お客さんが来店。
3日間の弾丸トラベルでしたので、
「ジカン ニ カギリ ガ ゴザイマス」
と友人に引っ張られ、カットは断念しました・・
大きく都市間の移動は車で、高速を使い、
北インドの冬は朝が寒い。
気温が2℃と、東京より寒いくらい
朝早くから移動をしたので、霧がハンパなかった。
11時くらいまでこんな感じ
「ソード プリーズ、ソード プリーズ」
と怪しい日本人にもやさしくソードをプリーズしてくれるインド人
昼間は、
オートリクシャーやサイクルリクシャーで移動。
リクシャーは交渉制。
アジアではいつものこと。
試しに「タダはだめ?」と聞くと
「タダはだめ!」と怒られた。
「では、自分でこぐから!」と
自分でこぐ。
夜、サイクルリクシャーで宿泊先に向かうと、
違う横道に入り、仏像の売ってる店に連れてかれた。
またやられた・・
こういうときは、本気で怒ってやるんだ。
NO---!!
GO HOTEL!!
ちぇっ!と渋々宿泊先まで連れて行ってくれる。
(これから行く人は、くれぐれも店に入らないように。買わないと店から出してもらえず、ぼったくられます。また出してもらえても、わざとグルグルまわって店に来るので帰り道が判りません。)
宿泊地に着いた時も多く請求してきたので順追って説明。
当初の金額を渡します。
「何かくれ!」
これインドでよく言われる。
さきほど騙したのによくもぬけぬけと・・と思いながら、
japanese famous food と
バックの中に入っていた正露丸を1粒プレゼント♪
「おぉ・・」と悶えている彼に
「ごめん、ごめん」とシガーをプレゼント
すっかり機嫌をとりもどした。
話すといい人♪
根から悪い人なのではなく、生活のためなんだよね。
でも人を騙しちゃダメですよ~
カンボジアでもあったけど、トゥクトゥクで裏道に連れてかれ、
少し小さくしたボブサップみたいなボスがお店から出てきてお金請求される。
カンボジアの時は$80。
NOーーー!!
GO HOTEL!!
金無いなら俺が立て替えてやるから宿泊先で俺に払えとか、無茶苦茶なこと言ってくる。
けど、試しにちょっと値段交渉してみる?と友人と値段交渉。
やってみるもんで$20に下がった♪
おっといけねぇ、
払っちゃ意味がない。
NO---!!
GO HOTEL!!
と、こちらも値切っておいて理不尽なことを言う。
そして本気で怒る。
クレイジーとか言われながら、宿泊先に戻る。
こんなこともあった。
ただやっぱり、日本で生活しているから、
なんだかんだ生活できたりして、
インドでは路上で亡くなっている人。
その横をまるで岩をよける程度に行きかう人たち。
クラクションを鳴らしながら逆走をしてくる車。
騙し騙され。
それが当たり前の世界。
日本では大問題。
マーケットでは、所狭しと
肉やら野菜やら、雑貨やら、洋服やら、食堂やら、いろんなものが売られ、
匂いが付くのもお構いなし。
ただ、インドで生活している人たちは、活気に満ち溢れ、笑顔で溢れている。
ニューデリーとオールドデリーを分ける柵。
その柵をさかいに、立派な家と、壊れかけの家とが並んでいる。
住んでいる人の洋服も、かたやきれいな洋服、かたや汚れた服。
わたしたちは贅沢すぎる。
現地の、とくにオールドデリーに住む人びととの会話で、そう思った。
彼らの笑顔に、にごりのない笑顔に、何も感じずにはいられない。
わたしは、混沌としたこの街が好きだ。
牛も犬も羊も猿も人もみんなが生活している。
わたしはこの混沌とした街が好きだ。
I LOVE INDIA!
沢丸
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